脊髄血管破裂による対麻痺から回復できるかど うかは、脊髄損傷の程度によって判断する必要があ る。 完全な脊髄損傷は治療が困難であるが、不完全な脊髄損傷は回復の程度に差がある。 脊髄損傷の程度は、完全脊髄損傷と不完全脊髄 損傷に分類することができる。 完全脊髄損傷では、損傷レベル以下の感覚や運動は なく、腸の制御もできない。 不完全脊髄損傷は、損傷以下の感覚や運動があり、 腸の制御がある程度可能なものである。 脊髄損傷が不完全な場合、患者の約50%が筋力を3 級まで回復させ、基本的に日常生活を送ることができるという研究結果もある。 脊髄が完全に損傷された患者の場合、回復の可能 性は1%未満である。 しかし、脊髄損傷患者のほとんどは、感覚障害や運動 障害が完全に元に戻ることはない。 脊髄血管破裂による対麻痺患者は、専門医の指導のもと標準的な治療を受け、身体機能を回復させ、自己管理能力を向上させる必要がある。