陰虚熱と湿熱の違いは、病気の原因も違えば、症状も違い、治療法や薬も違います。 発熱した場合は、医師の診断と治療を受けてください。 陰虚熱は、陰陽のバランスが崩れ、体内の陰と精が不足し、陰の失調が陽をコントロールできず、陽が亢進して陰虚熱となります。 症状としては、午後に熱が出たり、夜に熱が出たり、服を着たくない、イライラして不眠になる、夜に汗をかきすぎるなどの症状が多く見られます。 陰虚熱の治療は、陰を養い熱を除く(陰精を養い熱を除く)ことであり、滋白地黄丸は陰を養い火を減らす(陰精を養い火を減らす)ために用いることができるが、風邪や発熱のある患者には服用させず、消化不良の食物を避けることに注意する。 湿熱の病因は、脾胃の失調により痰湿が生じ、それが熱となり(長くとどまった邪気が熱に変化する)、痰湿熱となる。 症状としては、午後に悪化する発熱、胸やけ、飲食したくない、のどが渇くが飲みたくない、吐き気や乾いた嘔吐、便がゆるくなったり粘り気が出るなどがある。 湿熱の治療は、湿を乾かして痰を解消し(湿を乾かす薬で体内の痰を取り除く)、清熱中湯で、清熱除湿(体内の熱と湿を取り除く)、血行促進、気滞解消に効果のある香連花湯があり、妊婦には禁忌である。 薬の使用は医師の指導のもとで行うべきで、自己判断で服用してはならない。