I. 部分発作(限局性.焦点性)
1. 意識障害を伴わない単純部分発作
(1)運動性(限局性.焦点性)
(2) 感覚性(体性.特異感覚性)
(3) 自律神経(自律神経型)
(4) 心因性(複雑部分発作の項参照)
2. 意識障害を伴う複雑部分発作(精神運動性発作または側頭葉てんかん
(1)意識障害のみ
(2)精神症状(知覚.感情.記憶.妄想.幻覚など)。
(3)自動症
第二に.全般発作(汎発性):非限定的な開始
1.全般性強直間代発作(大発作)
2.欠神発作(小発作)定型または非定型
3. その他のミオクロニー発作.間代発作.強直発作.脱力発作
3. 情報不足のため分類できない発作.または上記の分類に分類できない発作
添付資料
1. 持続性てんかん状態
(1)全般性強直間代性発作の状態
(2)脱力発作の持続的な状態
(3)複雑部分発作の持続状態
(4)部分発作の持続状態
2. 特定の状況下で発生する発作
(1)反射性発作
(2)種々の誘因(飲酒.疲労.感情など)による発作
(3)周期性発作(月経.覚醒睡眠周期など)
小児てんかんの分類
I. 部分発作(制限発作.焦点発作
1. 単純部分発作
(1)制限運動発作(制限体性運動発作.ジャクソン発作.側索発作などを含む。)
(2)制限された感覚発作(体性感覚発作及び特殊感覚(視覚.聴覚.嗅覚.味覚.眩暈等)発作を含む。
(3)制限された植物性発作
(4)制限された精神病性発作(失語症.記憶障害.認知障害.妄想.幻覚及び意識障害以外のその他の高次脳機能障害を含む。)
2.複合型部分発作
単純部分発作で始まり.その後(程度の差はあるが)障害が発生する(または始まる);自動性を伴う。
3. 部分発作が全身発作に発展するもの
全般発作(全身性.びまん性)発作
1.吸収性発作(Absorption seizures
2.ミオクロニー発作
3.間代性発作
4.強直発作
5.強直間代発作
6.緊張消失発作
III. 分類不明のその他の代替発作
てんかんの分類の提案
(第7回全国小児神経学会.1995年)。
(I)部分発作(制限発作)を伴うてんかん
1. 原発性(特発性)てんかん
(1)中枢性側頭葉スパイクを伴う良性小児てんかん
(2)後頭部放電を伴う小児てんかん
2.持続性(症候性)または隠微性
(1)小児慢性進行性部分連続性てんかん
(2)前頭葉てんかん.側頭葉てんかん.頭頂葉てんかん.後頭葉てんかん
第二に.全般発作として現れるてんかん
1.一次性(特発性)
(1)良性家族性新生児けいれん
(2)良性新生児けいれん
(3) 良性乳児ミオクロニーてんかん
(4)小児ミオクロニーてんかん
(5)若年性アカシジアてんかん
(6)若年性ミオクロニーてんかん
(7)覚醒時強直間代性大発作性てんかん
2. 二次性発作(症候性)又は隠蔽性
(1)小児における劇症型抑制性てんかん脳症(大田原症候群)
(2)小児けいれん
(3) Lennox-Gastaut症候群
(4) ミオクロニー型不起立性てんかん
まだ部分発作や全般発作と特定できないてんかん
1. 乳幼児期の重症ミオクロニーてんかん
2. 徐波睡眠中に持続的なスパイク波と徐波を伴うてんかん
3. 後天性失語症性てんかん
4. 様々な誘因で発症するてんかんと特殊症候群
1.熱性けいれん
2.反射性てんかん
3.その他