心臓ラジオ波焼灼療法は再発しますか?

心臓ラジオ波焼灼術は一般に不整脈の治療に用いられるが、術後に再発する可能性がある。 再発率は病因やラジオ波焼灼部位によって異なる。
房室バイパス路のラジオ波焼灼術後の再発率は約1.7%、房室接合帯難治性頻拍のラジオ波焼灼術後の再発率は約2.3%、心房性不整脈のラジオ波焼灼術後の再発率は約10〜30%、心室頻拍の再発率は約5.4%である。
心臓ラジオ波焼灼術は、電流を用いて局所組織に熱効果を与え、心筋細胞の脱水と小さく境界明瞭な壊死組織の形成を引き起こすが、正常組織には影響を与えない手技である。 神経線維や筋線維への刺激が少なく、房室ブロックなどの副作用を引き起こす可能性も低い。
ラジオ波アブレーションは心房性不整脈、房室性Torsades de Pointes、心室性不整脈などさまざまな頻脈性不整脈の治療に使用でき、現在ではアブレーション技術の主流となっている。
ラジオ波アブレーション治療後は、心電図などで再発や伝導ブロックの有無などを確認し、医師の指示に従って適時対処する。