右大脳基底核領域の海綿状血管腫の治療法には、保存的治療、放射線治療、手術がある。 1.保存的治療:病変が小さい患者や無症状の患者に対しては、定期的にMRIによる経過観察を行い、病変の拡大や出血の有無を調べる。 てんかんを合併している場合は、抗てんかん薬による治療を行い、抗てんかん薬としては、ガバペンチン、ピレムパネル、オクスカルバゼピンなどがよく使用される。 2.放射線治療:外科的治療が適さない患者には定位放射線治療が考慮される。 3.手術:手術の目的は病変を完全に除去し、周囲の正常組織へのダメージを最小限に抑えることである。 手術によって病変を取り除くことで再出血を防ぐことができ、てんかんのコントロールにも非常に有効である。 しかし、大脳基底核に位置する海綿状血管腫の場合、手術は高い障害率を伴う。 医師は患者の病状を考慮し、長所と短所を天秤にかけて手術を行うかどうかを決定する。 大脳基底核領域の海綿状血管腫と診断された患者さんについては、病状の遅れや悪影響を避けるために、直ちに通常の病院の関連診療科を受診し、専門医の指導のもとで診察・治療を受ける必要がある。