脾陽虚と脾陰虚の見分け方

脾陽虚と脾陰虚には、病因、病態、症状において明らかな違いがあり、ここで判断することができる。
1.病因:脾陽虚は、冷たいものの食べ過ぎ、外邪、長引く病気などが原因となる。 脾陰虚は、不規則な食生活、感情障害、過労、病後の陰の傷害などが原因となる。
2.病因:脾陽虚の基本的な病因は、脾の陽気が弱く、温める働きと促進する働きが弱まり、その結果、寒が生まれることである。 脾陰虚の基本的な病態は、陰液の不足であり、その結果、燥熱が生じる。
3.症状:脾陽虚は腹痛、浮腫、排尿困難(排尿がスムーズでない)、寒さへの恐怖などとして現れることが多い。 脾陰虚は、腹部膨満感、口や舌の乾燥、手のほてり(いらいら感、不機嫌感)などとして現れることが多い。
上記の要因によって患者を特定し、異なる治療計画を採用する必要がある。