冬の寒さを恐れ、夏の暑さを恐れるのは、陰陽の不足である。

冬の寒さへの恐怖や夏の暑さへの恐怖は、陰虚、陽虚、あるいは陰陽両方の虚に起因することがあり、関連する症状と組み合わせて総合的に判断する必要がある。 一般に陰虚の暑気恐怖と陽虚の寒気恐怖は、陰虚の内熱と陽虚の内寒によるものと考えられている。 陰虚熱恐怖と陽虚寒恐怖は季節によっても変化し、例えば、冬の過度の寒さは陰虚寒恐怖にも見られ、暑い夏は陽虚熱恐怖にも現れ、陰陽不足は冬の寒さ恐怖と夏の暑さ恐怖にも見られる。 冬の寒さへの恐怖、夏の暑さへの恐怖が陰虚の徴候なのか陽虚の徴候なのかは、関連する症状と合わせて分析する必要がある。 陰虚は寝汗(就寝後の異常発汗、起床時の発汗停止)、舌が赤く苔が少ないなどの症状、陽虚は突発性発汗(日中の不随意発汗、ちょっとした動作で発汗が悪化)、舌が青白く太い、排尿が長く透明などの症状が見られます。 自己判断でやみくもに薬を使用せず、診断後は専門の漢方医に相談し、治療を指導してもらうことをお勧めします。