くも膜下出血で昏睡状態から目覚めるまでの日数

くも膜下出血による昏睡は、覚醒に数時間かかることもあるが、数週間かかることもある。 外傷によるくも膜下出血の場合、頭蓋脳損傷が重度でなければ、対症療法後数時間から1週間以内に覚醒することが多いが、重度の頭蓋脳損傷を伴うと覚醒までに時間がかかったり、覚醒しないこともある。 くも膜下出血を伴う頭蓋内動脈瘤による昏睡の場合、瞳孔散大がなく脳ヘルニアがなければ手術や血管内治療が可能であり、手術がうまくいき術後治療が適切であれば2週間以内に覚醒することもある。 病状が重篤で、脳ヘルニアや重度の脳血管攣縮が起こっている場合は、手術や血管内治療後3週間程度で覚醒する患者も少なくないが、ほとんどの患者は覚醒できなかったり、生命の危険さえある。 クモ膜下出血性昏睡の原因が何であれ、直ちに病院に行って診断を受け、神経科医が患者の状態に応じて適切な治療を行う必要がある。