くも膜下出血では、バイタルサインのモニタリングや精神的ストレスの回避といった一般的な治療のほか、病態に応じた薬物療法や手術が必要となる。
1.一般的治療としては、バイタルサインの綿密なモニタリング、循環・呼吸器系の正常機能の維持、精神的ストレスの回避、水分摂取量の制限などがある。
2.薬物療法としては、再出血予防薬(アミノ酢酸などの止血薬)、水頭症予防薬(マンニトールなどの頭蓋内圧降下薬)、鎮静薬(ジアゼパムなど)、脳血管攣縮予防薬(ニモジピンなど)などがある。 薬剤は医師の指導のもとに使用する。
3.手術、血腫が大きい場合は血腫を除去する手術が必要です。 くも膜下出血の診断が確定した場合は、動脈瘤の塞栓やクリップによるインターベンション手術、脳腫瘍の切除など、できるだけ早く的を絞った治療を行い、水頭症が生じた場合は穿刺ドレナージを行います。
早期の医療介入はくも膜下出血患者の予後をある程度改善することができる。