小児のウイルス性心筋炎、治療が必要か?

小児のウイルス性心筋炎は速やかに治療しなければならない。
いったんウイルス性心筋炎と診断されれば、ウイルスが心筋に実質的な損傷を与え始めたことを意味する。 しかし、臨床症状の重症度はさまざまであるため、親は「風邪のような」外見だけで、軽症例を見過ごしてしまいがちである。
重症例では、すぐに重篤な心臓症状(心不全、心リズム障害)が現れ、迅速かつ効果的な治療を行わなければ、突然死することもある。 迅速かつ効果的な治療を受ければ、大半の子どもは予後良好である。
したがって、最近、上気道感染症、パニック性動悸、胸部圧迫感、疲労感、発汗過多、さらには運動制限、突発性心不全、肺水腫などの症状がある小児は、ウイルス性心筋炎を考える必要があり、病状を悪化させ、救命の絶好の時期を逃さないためにも、直ちに病院に相談することが大切である。