漢方における中毒症状とは

漢方薬の中毒症状には、口や舌の乾燥、のどの灼熱感、吐き気や嘔吐、せん妄(失語)、幻覚、手足の冷え、発汗などがある。
1.エピフィラム、トリカブト、ストリキニーネなどの薬の過剰摂取は、一般的に発病が早く、多くは食後2~3時間で、吐き気や嘔吐、のどの灼熱感、口の渇き、目のかすみなどの症状が出始め、適時の治療がなければ、躁病、せん妄、精神錯乱、ボケなどが起こる。
2.ビターアーモンド、桃仁中毒、吐き気、腹痛、下痢、息切れ、動悸、チアノーゼ、めまい、痙攣など。
3.桂枝、白桂、カラスの実などの中毒は、興奮、激しい嘔吐と下痢、脈の弱さ、昏睡などを引き起こす。
漢方薬には有毒な副作用が多いので、有毒な薬物は自己判断で服用せず、医師の指導のもとで厳重に服用し、生体に障害を与えないようにしなければならない。