ボツリヌス菌による中毒の主な治療法は、胃洗浄、浣腸、投薬、生命維持管理である。 ボツリヌス中毒は、クロストリジウム・ボツリヌス菌の外毒素に汚染された食品(生肉、ベーコン、不十分に調理された缶詰など)の摂取によって引き起こされる中毒性疾患である。 吐き気、嘔吐、眼球や咽頭筋の麻痺などの中枢系症状が一般的である。 通常、蘇生が間に合わなければ死亡率は高い。 1.胃洗浄と浣腸:中毒が発見されたら、直ちに胃洗浄と浣腸を行い、吸収されなかった毒素を除去する。 牛乳や卵白を飲んで嘔吐を誘発し、1:2000または1:5000の過マンガン酸カリウム溶液で胃を洗浄する。 また、50%硫酸マグネシウムの下痢止め、浣腸で肛門から毒を出す。 2.薬物注射:重症のボツリヌス中毒で神経症状がある場合は、発症後24時間以内に多価ボツリヌスアンチベノムを注射する。 3.生命維持:患者をできるだけベッドで安静にさせ、バイタルサインの監視を強化する。 酸素を投与し、気道を確保し、呼吸困難の有無に注意し、必要であれば人工呼吸器を使用して呼吸を補助する。 嚥下困難者には経鼻栄養や静脈栄養を行う。 ボツリヌス中毒は遅滞なく治療すべきである。 食事の安全性と衛生に日々注意を払うべきである。