陣痛中に羊水塞栓症になりやすいですか?

正常な陣痛でも羊水塞栓症は起こりやすく、これは陣痛の極めて重篤な合併症である。 羊水塞栓症とは、羊水が母体の循環系に侵入することによって引き起こされる肺高血圧、低酸素血症、循環不全、播種性血管内凝固、多臓器不全などの一連の病態生理学的変化であり、陣痛の極めて重篤な合併症である。 女性は正常分娩中も羊水塞栓症の危険にさらされている。 陣痛時に子宮が収縮すると羊膜腔の圧力が著しく上昇し、それが静脈圧を上回ると、破れた微小血管から羊水が母体循環に押し出され、羊水塞栓症が起こる可能性がある。 また、正常分娩時に子宮頸管や子宮がさまざまな原因で損傷し、血の道が破裂すると、破れた血管や胎盤後方の血の道から羊水が母体の血液循環に入り、羊水塞栓症になることがあります。 また、陣痛中に羊水塞栓症を起こす原因は他にも考えられますので、医師の診断が必要です。