二酸化硫黄中毒の応急処置ではどのような蘇生法を用いるべきか?

二酸化硫黄中毒の場合は、直ちに中毒環境から離脱させ、気道を確保するなどして、直ちに病院に搬送し、呼吸用酸素、薬剤管理などを行わなければならない。 1.現場での応急措置 (1) 汚染された衣類を直ちに脱ぎ、皮膚表面の汚染物質を除去する。 (2) 気道を確保し、口や鼻の嘔吐物や粘液を取り除く。 (3)直ちに病院に搬送するか、120番通報する。 2.病院での応急処置 (1) 気道を潤すために高流量酸素とネブライザー吸入を行い、低酸素症を改善する。 患者の状態が重篤で、低酸素血症が改善できない場合、または重度の肺水腫の場合は、呼吸器下で機械的換気終末呼気陽圧酸素を使用することができる。 (2) 重度の炎症反応には、デキサメタゾンやヒドロコルチゾンなどのホルモン剤を使用する。 (3) 電解質異常を補正し、血液量を補充し、1時間あたりの尿量が30mlになるようにする。 (4)呼吸分泌が増加したら、時間内に吸引する。 (5) 呼吸器粘膜の刺激を軽減するために、アミノフィリン、生理食塩水、デキサメタゾン、ゲンタマイシンを超音波ネブライザーで一定割合吸入する。 (6) 眼球結膜に毒素が接触している場合は、エリスロマイシン眼軟膏などの薬剤を使用できる。 息苦しさ、胸部圧迫感、息切れ、チアノーゼ、皮膚の紅潮など、二酸化硫黄中毒の症状がある場合は、早めに病院に行くことが勧められる。