CRP値はC反応性蛋白と呼ばれ、白血球やC反応性蛋白が正常でも膵炎を完全に否定することはできません。 膵炎が重症化すると白血球やC反応性蛋白が高くなることがありますが、膵炎の患者さんの中には軽症で症状がはっきりせず、日常の血液検査で白血球やC反応性蛋白が正常範囲にある場合もあり、日常の血液検査やCRPの検査結果だけでは膵炎が原因かどうかは判断できません。 膵炎が原因であれば、臨床検査では血清アミラーゼや血清リパーゼが上昇し、肝臓や腎臓が傷害されるとアラニンアミノトランスフェラーゼ、ビリルビン、血中クレアチニンが高値になります。 膵炎が疑われる場合は、上記の検査に加えて、腹部CT、腹部超音波検査などを行い、膵臓の具体的な病変を把握することができます。