特発性慢性膵炎の治療法

特発性慢性膵炎の治療は、生活習慣の調整、インスリン、膵酵素腸溶錠、メトロニダゾールなどの薬物療法、適応のある患者には手術療法がある。
1.非外科的治療:禁煙と禁酒を基本として、少食多食の原則に注意し、糖分の摂取を制限する。 糖尿病患者は食事管理を行い、必要に応じてインスリン補充療法を行う必要がある。
激しい腹痛のある患者には、硫酸アトロピン錠、スコポラミン錠などの鎮痙・鎮痛薬を使用し、モルヒネの使用による括約筋の痙攣を避ける。 感染症対策としてメトロニダゾールやアンピシリンなどの抗生物質を投与し、患者が薬剤アレルギーを持っていないか注意する。 消化不良の患者には膵酵素製剤を補充する。
2.手術:慢性膵炎で癌が疑われる患者や、胆道閉塞、十二指腸閉塞などの合併症のある患者は、手術で治療する。 手術には膵管ドレナージ、膵切除術などがある。
特発性慢性膵炎も専門医の指導のもとで治療する必要があります。