慢性肺性心疾患による死因の第1位は?

慢性肺性心疾患の主な死因は呼吸不全と心不全である。 1.肺性心疾患と心肺機能低下期には多臓器不全が起こる。 この病態の治療予後はしばしば不良である。 肺性心疾患の重症例では、呼吸不全、心不全、ショック、全身不全などの多臓器合併症が起こり、患者を死に至らしめるため、救命のみならず治療の失敗にもつながる。 この疾患の一般的な合併症には、肺脳症や消化管出血がある。 2.慢性肺性心疾患は再発を繰り返し、徐々に悪化していくのが特徴で、治療は一般に患者の延命とQOLの向上を目的とする。 早期発見、早期治療が患者の生存期間を延長させる。