セフトリアキソンナトリウム注射液 商品名:サホキシン.ロセチン 【薬理作用・毒性作用 本剤は第三世代セファロスポリン系抗生物質である。腸内細菌科の細菌に対して強い活性を有する。大腸菌.肺炎桿菌.緑膿菌.クエン酸バチルス.インドール陽性アスペルギルス.プレボテラ属.セラチア属の MIC90 は 0.12~0.25mg/L である。Enterobacter cloacae.Bacillus immobilis.Pseudomonas aeruginosaは本品に対する感受性が劣る。Haemophilus influenzae, Neisseria gonorrhoeae, Neisseria meningitidisに対して強い抗菌力を有し,Streptococcus haemolyticus, Pneumococcusに対しても良好な抗菌力を示す。黄色ブドウ球菌に対するMICは2~4mg/Lである。メチシリン耐性ブドウ球菌や腸球菌は本剤に耐性を示す。Bacteroides fragilisはほとんどが本剤に耐性を示す。 薬物動態】: 本剤0.5g及び1gを筋肉内注射すると.約2時間後に血中濃度のピーク値(Cmax)に達し.それぞれ43mg/L及び80mg/Lとなる。本剤0.5gを筋肉内投与した24時間後の血中濃度は6.0mg/L.血中消失半減期(t1/2b)は7.1時間である。0.5gを1分以内に筋肉内注射すると.即時ピーク血中濃度(Cmax)は150.9mg/Lとなる。0.5gを30分以内に点滴静注した場合の即時ピーク血中濃度(Cmax)は150.7mg/L.24時間後の血中濃度は9.9mg/L.血中排泄半減期(t1/2)は7.87時間であった。敗血症性髄膜炎患者に1日20 mg/kgを投与したところ,6時間後の脳内