医療水準の向上により、妊娠30週で生まれた早産児はほとんどの場合生存できるが、この時期の胎児は体脂肪が少なく肺の発達が未熟なため、肺感染症などの病気を併発すると、ごくわずかな確率で生存できなくなる。 妊娠30週では、胎児の臓器はよく発達しているものの、体脂肪が少ないため正常な体温を維持できず、肺も未熟で正常な呼吸ができない。 しかし、保育器や試薬を用いて胎児の肺の成熟を促進することで、妊娠30週の早産児の生存率は大幅に改善されている。 少数の早産児は、重度の心肺合併症をもって生まれた場合、生存できないことがある。 妊娠30週での早産児は、事故を避けるため、早産児の治療が可能な施設への転院が推奨されている。