EBV陽性のリンパ増殖性疾患は完治が難しい。 EBV陽性リンパ増殖性疾患とは、EBV感染に伴うリンパ増殖性疾患を指し、慢性リンパ性白血病や小リンパ球性リンパ腫などのリンパ増殖性疾患は、血液系の悪性疾患であり、完治が困難な疾患である。 リンパ増殖性疾患の多くは進行が遅く、急性白血病、リンパ腫、骨髄腫などの血液系の悪性疾患に比べ、患者の生存期間は長い。 さらに、ほとんどの患者は病気の初期段階では治療せずに放置することができる。 これらの患者に進行性の血球減少(重度の貧血、血小板減少など)、進行性の脾臓肥大、短期間でのリンパ球の著しい増加がみられた場合、併用化学療法(BRレジメン化学療法など)や分子標的治療(イブルチニブなど)で治療することができる。 専門医が治療開始時期を決定し、患者の状態に応じて個別の治療計画を立てることができるよう、患者は適時に血液内科に相談することが推奨される。