夜中に鼻血を出した子供を見分けるポイント

小児の夜中の鼻血は、白血病、血友病、血小板減少症などの全身性疾患、鼻中隔彎曲症、鼻炎、鼻副鼻腔・鼻咽頭腫瘍、鼻異物などの局所性疾患に注意する必要がある。
1.全身性疾患:全身性疾患がより重篤になる場合は、白血病、血友病、血小板減少症などに注意する必要がある。 血液系の異常により凝固機能が低下し、自然出血や血液が凝固しないことがしばしば起こる。
2.局所疾患
(1)鼻中隔逸脱:正常な生理構造が変化し、局所粘膜が薄くなり、通過する気流によって粘膜の乾燥血管が破裂・出血する。
(2)鼻腔炎症:炎症により鼻粘膜の生理機能が変化し、びらん、潰瘍、肉芽形成などが起こり出血する。
(3) 鼻腔・副鼻腔・上咽頭腫瘍:少量の鼻出血や鼻水に血が混じる。
(4)鼻腔異物:鼻腔内に異物が長期間滞留し、鼻粘膜のびらんや出血を起こすことがある。
夜中に出血した場合は、早めに病院を受診し、血液検査、凝固機能検査、経鼻内視鏡検査、対症療法などを行う。