小細胞肺癌の腫瘍マーカーには、主に神経特異的エノラーゼ(NSE)(基準値12.5µg/L以下)、ガストリン放出ペプチド前駆体(GRP)(基準値2~50pg/mL)などがある1。 1.神経特異的エノラーゼ(NSE)、小細胞肺がん患者の血清NSE陽性率は65%~100%と高く、他のタイプの肺がんや健常人に比べて5~10倍高く、小細胞肺がんの特異性と感度の高い腫瘍マーカーとして使用でき、NSEは神経芽腫の特異的マーカーでもある。 2.ガストリン放出ペプチド前駆体(ProGRP)は、主に消化管、呼吸器、中枢神経系に存在し、小細胞肺癌の特異性の高い腫瘍マーカーであり、基準値は2〜50pg/mLであるが、検出方法や検出機器の違いにより特異値は異なり、血清ProGRP>150ng/Lの場合、小細胞肺癌を示唆する確率は93%と高い。 小細胞肺癌の診断では、腫瘍マーカーの参照に加えて、患者の症状、徴候、徴候などの臨床症状、CT、組織穿刺病理検査などの補助検査も組み合わせる必要がある。 患者は時間内に医師に相談し、病状を遅らせることのないよう、怠らないようにすることをお勧めする。