目的】進行性非小細胞肺がんに対する化学療法における抗酸化物質チオプロニンの効果を検討する。 方法:2004年6月から2007年12月までの江蘇省癌病院化学療法科の患者さんの症例データをスクリーニングした。 第一選択化学療法にチオプロニンを併用した進行非小細胞肺がん患者をチオプロニン併用化学療法群(A群)とし.第一選択化学療法にチオプロニンを併用しなかった進行非小細胞肺がん患者を対照群(B群)として同数無作為抽出した。 化学療法の効果.副作用.生存率を分析し.統計ソフトStata 8.0を使用して2群間で比較した。 結論:進行性非小細胞肺癌に対する一次化学療法に抗酸化剤であるチオプロニンを併用しても,化学療法の即効性や生存期間の延長に有意な効果は認められなかったが,化学療法による白血球減少を抑制し,1年生存率を向上させることができた.