仙骨部褥瘡に使用するもの

仙骨部褥瘡の治療は、ドレッシング材、消毒薬(ヨード化合物など)、鎮痛薬(イブプロフェンなど)、抗生物質(ペニシリンなど)を用いた一般的な治療(保護パッドなど)を基本として、症状を緩和させます。 自力で寝返りが打てない仙骨部褥瘡の人は、医療従事者や家族の協力を得て、こまめに体位を変えて症状の改善を図る必要があり、膨張式マットレスや発泡保護パッドなども治療の補助になる。 その上で、医師の処方に従ってフィルムドレッシング材、シリコンドレッシング材、ヨード含有ドレッシング材などを使用して創傷の保護と滲出液の吸収を行い、感染が生じた場合はポビドンヨード液、スルファジアジン銀液などを局所的に使用して症状を抑える。 痛みに耐えられない場合は、イブプロフェンやジクロフェナクナトリウムなどの鎮痛剤を使用して痛みを和らげることもできる。 敗血症や骨髄炎が誘発された場合は、ペニシリンやセファロスポリンなどの感受性の高い抗生物質を治療に使用する。 薬剤の盲目的な使用を避けるため、標準化された治療を行う医師の指導のもと、適時に病院に行くことが推奨される。