褥瘡に赤外線は使えますか?

一旦形成された褥瘡(圧損傷)に対して赤外線を使用すべきではない。 褥瘡とは圧損のことであり、褥瘡のある患者は局所組織が低酸素状態になることがある。 赤外線照射の目的は局所加温による血行促進であり、赤外線照射を行うと、局所組織の代謝が亢進し、酸素の必要量が増加し、局所組織が低酸素状態になるという逆説的な状態に陥る可能性がある。 したがって、赤外線照射は褥瘡に用いるべきではなく、患者の状態を改善しないだけでなく、局所組織の低酸素症のダメージを増大させる。 患者には、片側の皮膚にかかる圧力を減らすために、日常的に頻繁に体位を変えることを勧めている。 同時に、医師の指導の下で、正しい治療とケアを行い、できるだけ早く病気の回復に努めましょう。