肺結節 8mm 手術が必要

肺結節の大きさだけでは外科的治療を行うかどうかは判断できず、良性か悪性かを総合的に判断し、悪性の肺結節であれば外科的治療を行う必要があります。 胸部CTで肺結節の形状が不整で、周囲にバリ徴候、小葉徴候、空胞徴候があり、結節内部に固形物や混合物があり、CTの経過観察で結節サイズの急速な増大が認められ、カルチノエンブリオニック抗原、CA199、ケラチン抗原21などの腫瘍マーカーの異常残存を伴う場合は、手術による治療が必要である。 あるいは病理学的穿刺検査の結果、肺の悪性結節が確認された場合は、直ちに肺葉切除と肺リンパ節郭清を行う。 X線検査や胸部CTで肺結節を観察し、形態が正常で周囲に異常徴候などがなく、胸部CTで6ヵ月経過観察しても結節に変化がない場合は、外科的治療の必要はない。 また、結核菌の培養の結果、結核による8mm大の肺結節と判断された場合は、直ちにストレプトマイシン、ピラジナミドなどの抗結核薬治療を行う。 薬物治療は専門医の指導のもと、遅れないように行う。