腫瘍マーカーは、各病院の検査の種類によって正常値の範囲が異なる。 正常値の範囲は検査法によって異なるので、病院の基準に従って見る必要がある。 例えば、腫瘍マーカーのうちカルチノエンブリオニック抗原の正常値は≦15μg/L(ELISA法)であり、血清α-フェトプロテイン含量の正常値は≦25μg/L(ラジオイムノアッセイ法)である。 腫瘍マーカーは特異度が高くないため、がんの補助的診断の基礎としてしか使用できず、腫瘍マーカーの値によって患者ががんに罹患しているかどうかを診断することはできない。 病理学的検査が確定診断のゴールドスタンダードである。