顎下腺の腫瘍は、早期には無症状のこともあれば、しこりや痛みなどの症状を呈することもあり、また、口角が曲がるなどの合併症を呈することもある。 1.症状 (1)良性病変:初期には明らかな症状がなく、入浴時などに偶然発見される無痛性の緩徐に成長するしこりだけの場合もある。また、下顎に局所的な痛みを伴うしこりがあり、舌が傾くなどの症状を呈することもある。 (2)悪性病変:成長がより早く、局所の痛みやしびれなどの症状が現れる。 2.合併症状:腫瘍組織の浸潤による末梢神経の刺激により、口角の偏りや舌のしびれなどの症状をきたすことがある。 顎下腺腫瘍が疑われる場合、または上記のような症状がある場合は、早めに病院に行くことをお勧めします。