脳腫瘍の10徴候は厳密なものではない。 脳腫瘍には通常徴候はなく、経過の初期に頭蓋内圧亢進がみられ、病変部位によって特有の症状が現れることがある。 脳腫瘍が発生すると、頭痛、投射性嘔吐、吐き気などの頭蓋内圧亢進症状が現れる。 悪性腫瘍では、疲労や発熱などの全身症状を伴うこともある。 さらに、発症部位の違いにより、さまざまな症状が現れることがある。 例えば、腫瘍が脳に発生した場合、痙攣、正常に話すことができない、性格変化などの症状が現れることがある。 小脳に腫瘍が発生した場合は、歩行障害や平衡感覚を保てなくなるなどの症状が現れることがある。 脳幹に腫瘍が発生した場合は、複視や嚥下障害を来すことがある。 腫瘍が脳神経に発生した場合、かすみ目、視野障害、難聴、顔面の麻痺性疼痛などの症状が現れることがある。 上記のような症状のある患者さんは、病状を長引かせたり、重篤な事態を引き起こしたりしないためにも、早めに病院へ行き、医師の指導のもとで治療を受けることをお勧めします。