猩紅熱はネギが食べられる 猩紅熱は溶血性連鎖球菌感染症によって引き起こされる急性感染症である。 細菌そのものの菌体成分と、それが産生する毒素やプロテアーゼが病原過程に関与し、一連の敗血症性、中毒性、アレルギー性病変を引き起こす。 溶連菌の多くは呼吸器から人体に侵入し、まず咽頭頬部炎症や扁桃炎を引き起こし、炎症が拡大すると、溶連菌が産生するプロテアーゼの作用で組織が壊死する。 同時に、菌が産生する熱を引き起こす外毒素(エリスロトキシン)の作用により、全身性の中毒症を引き起こすこともある。 猩紅熱は細菌による病気であり、食物の種類とは明確な関係がないことがわかる。 しかし、ネギにアレルギーがあったり、ネギを食べると気分が悪くなったりする場合は、ネギを食べない方がよい。 治療が遅れないように、医師の指導のもとで治療を行い、罹患中はバランスのとれた食事に注意する必要がある。