大きな膀胱腫瘍は必ずしも悪性病変ではなく、良性病変の中にも大きさが著しく増大するものがあり、膀胱腫瘍の良性は病理学的な判断が必要である。 膀胱の良性腫瘍の中には、平滑筋腫瘍、逆さ乳頭腫、嚢胞など、サイズが大きくなるものもある。対応する腫瘍は、辺縁が滑らかで、密度が均一で、周囲組織を圧迫する症状があり、明らかな悪性腫瘍の徴候はなく、さらに検査を行っても細胞の悪性化は認められない。 全体として、体積の増加は必ずしも悪性腫瘍とは限らない。 また、膀胱腫瘍が良性であっても、尿路閉塞を引き起こし、排尿に影響を与えるなどの可能性もあり、臨床医の指導のもとで対処し、病状を遅らせることのないよう用心する必要がある。