PICC留置後の血栓症の可能性については、正確な数値はないが、PICC留置後に血栓症になる可能性はある。 PICCは異物であるため、血栓症になる可能性があり、通常、PICC留置後は積極的な予防策が必要である。
PICCの正式名称はPeripheral Intravenous Puncture Central Venous Catheterisation(末梢静脈穿刺中心静脈カテーテル留置術)といい、PICCは異物であり、局所血流の低下、PICCチューブの感染、血液の凝固亢進などがPICC留置後の血栓症の誘因となるため、これらの危険因子に対する予防処置が必要となる。
まず、チューブ留置後の積極的なケア、感染症状の回避、チューブの定期的なシール、医師の指導のもとシール液にヘパリンなどを添加することで血栓症の発生率を効果的に低下させる抗凝固療法を積極的に行う必要がある。
PICCチューブ留置後、手足の腫れやしびれがある場合は、血栓症にならないよう早めに受診し、診断がはっきりした後は、悪化しないよう医師と協力して治療にあたることが必要である。