歯茎の出血は漢方薬で治療できますが、医師に原因を聞いて、やみくもに自己判断で薬を使わないようにしましょう。 歯茎の出血は漢方では鼻出血の範疇に属し、よく使われる薬には滋陰清肺散、六味地黄丸、西源散などがある。 漢方でよく用いられる鼻出血のタイプには、「陰虚火亢」(体内の陰と精が不足し、虚と火が亢進する)や「胃火灼」などがあります。 鼻出血の症状が、主に歯茎からの出血、真っ赤な血、歯茎の腫れや痛み、口渇や口臭、赤い舌などであれば、胃の熱が燃え上がっている可能性を考え、胃をきれいにして火を抜くために、滋陰清熱散(じいんせいねつさん)などの薬を選んで治療します。 歯ぐきからの出血、淡紅色の血、発病が遅い、歯がしっかり揺れない、舌が赤い、苔が少ない、脈が細い(脈が細くなり、速くなる)などが主な症状であれば、陰虚火旺と考えられ、陰を養い火を抑える(陰精を養い火を抑える)六味地黄丸や細根丸などを選択します。 薬を服用する前に医師に相談し、自己判断でやみくもに服用しないことをお勧めします。