肉芽のある中耳炎は必ずしも手術で切除する必要はなく、肉芽が小さい場合はまず保存的に治療すればよいですが、慢性化膿性中耳炎による肉芽で、その大きさが大きい場合は手術治療を行う必要があります。 中耳炎による肉芽は、炎症による中耳粘膜の長期間の刺激と関係があり、痛みや膿汁などの症状があります。肉芽が小さい場合は、医師の指示に従い、オフロキサシン点耳薬を使用し、デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム注射液を加え、セファロスポリン、ペニシリンなどの内服薬と一緒に局所抗炎症治療を行います。 一般的に、炎症がコントロールされた後、肉芽は徐々に治まります。 しかし、肉芽が慢性の化膿性中耳炎に起因する場合は、耳内に膿が長期間断続的あるいは継続的に流れ込み、耳鳴り、難聴、二次性蝸牛腫などを伴うことがあります。炎症を緩和し、コントロールするという目的に導くためには、手術で中耳病変を完全に取り除く必要があります。 中耳炎に肉芽腫ができた場合は、医師の指示に従い、耳鏡検査、CT検査、聴力検査などを行い、適切な薬物療法や治療計画を立てる必要があります。