結核性心嚢液貯留は、気管気管支結核や縦隔結核、肺結核、胸膜結核の感染による心膜病変によって引き起こされる。 結核性心嚢水貯留は、発熱、胸痛、動悸(心拍が速く、しばしばパニックを伴う)、咳嗽、呼吸困難、食欲不振、寝汗(就寝後に異常な発汗があるが、起床後は発汗が止まる)、疲労、やせとして現れる。 身体所見では、心膜摩擦、奇脈、遠心音、頻脈、心窩部拡大を認めることがある。 結核性心嚢液貯留は、ツベルクリン反応、血沈、心嚢穿刺、心嚢組織生検などによって明らかにすることができる。 結核性心嚢液貯留の治療は、抗結核治療を積極的に行い、さらに栄養補給に注意し、必要であれば心嚢液穿刺を行う。