口腔の良性腫瘍は、主に形態、増殖速度、活動性、周囲組織との関係によって悪性腫瘍と区別される。
1.形態:口腔の良性腫瘍は通常、良好な形態と滑らかな表面を有するが、悪性腫瘍では潰瘍化、びらん、出血を伴うことが多い。
2.成長速度:良性口腔腫瘍は通常ゆっくりと成長するが、悪性腫瘍は成長が速く、痛みを伴うことがある。
3.可動性:良性口腔腫瘍は通常、全体であれば可動性が良好である。 悪性腫瘍は可動性に乏しく、しばしば浸潤性になる。
4.周囲組織との関係:良性口腔腫瘍は通常、周囲組織との癒着がないが、悪性腫瘍は基部が硬く、周囲組織との癒着がある。
しかし、良性腫瘍と悪性腫瘍の区別は症状からだけでは判断できず、最終的な判断は術後の病理検査によりますので、通常の病院の口腔科を受診し、医師が臨床経験や術前の生検を通して治療方針を決定することをお勧めします。