手術後の高血圧の対処法

手術後の血圧上昇が軽度から中等度の場合は、一時的に様子を見ることができます。 血圧がかなり上昇している場合は、ニトログリセリンなどの降圧剤を投与して血圧を安全な範囲にコントロールします。 術後の血圧上昇は、術後の痛みや手術によるストレスが原因であることが多い。 器質的な心血管疾患の既往がなく、血圧が軽度から中等度の上昇(収縮期血圧140~159mmHg、拡張期血圧90~99mmHg)程度であれば、降圧薬を一時的に中止して血圧を観察しながら、鎮痛や睡眠改善などの治療を積極的に行い、血圧変動の原因となった誘因を取り除くことができる。 血圧が著しく上昇している場合(収縮期血圧180mmHg以上、拡張期血圧110mmHg以上)には、ニトログリセリンやニトロプルシドナトリウムなどの降圧薬を投与し、血圧を安全域にコントロールする。 患者の局所的な手術創の痛みが改善し、患者の手術ストレスが取り除かれると、血圧は徐々に正常値に戻る。 治療には医師の指示に従うことが推奨される。