夜間頻尿に六味地黄丸を服用するのは適切な薬ではない。
六味地黄丸は養陰薬に属し、陰を養い腎を補う作用があり、腰の痛みや足の脱力感、めまい、耳鳴り、五心熱(両手両足の心熱、意識的に心胸熱)などの陰虚の症状に用いることができ、夜尿症の原因は陽虚に属するので、六味地黄丸の服用は役割が限られる。
夜間頻尿の原因は陽虚に属し、腎陽虚は体液を温めることができず、その結果、体液のガス化ができず、尿が排出され、手足の冷え(冷え恐怖、手足の冷え)、腰や足の冷え、めまい、立ちくらみを伴う。 治療は腎陽を温めて補い、収斂して尿の損失を止めることなどが必要で、薬剤は金桂腎気剤、右桂枝湯などを用いる。
薬は副作用を避けるため、専門の医師の指導のもとで服用する。