尿道板縦走コイリング法と被覆島フラップ法の膀胱下垂症治療における有効性の比較

  目的】 低位膀胱症に対する縦走尿道プレートコイリング法(snodgrass)とonlay island tlap法による尿道形成術についてまとめ.その有効性を比較検討すること。  方法:尿道下腺症患者70例に対し,尿道板縦方向コイリングとonlay island flap尿道形成術を行い,40例に尿道板縦方向コイリング,30例にonlay island flap尿道形成術を行った.  結果:縦走式尿道切開術による尿道形成術は36例で成功し,成功率は90%であった。術後に尿道瘻3例と尿道狭窄1例が発生した. 被覆型アイランドフラップによる尿道形成術は27例で成功し,術後に尿道瘻が3例発生した.  結論:陰茎頭部,陰茎本体,陰茎陰嚢の冠状溝の尿道下垂症に対しては,尿道板縦巻きによる尿道形成術と被覆島フラップによる尿道形成術が可能であり,尿道板縦巻きによる尿道形成術はより単純で容易に進めることができる.