インフルエンザによる急性気管支炎は、病因治療と対症療法を行う。
1.病因治療:インフルエンザはA型、B型インフルエンザウイルスが原因であり、発症48時間以内のインフルエンザであれば、リン酸オセルタミビルを適宜投与し、患者の年齢、体重により投与量を調節する。
2.対症療法:咳が出る場合は、リン酸コデイン、デキストロメトルファン錠などの咳止めを投与する。痰が出やすく、咳き込みにくい場合は、塩酸アミノブロミン、アセチルシステインなどの去痰薬を投与する。喘鳴がある場合は、アルブテロールエアゾール鎮痙抗アレルギー薬などを投与する。
3.その他:寒さ、労作、軽い食事を避け、煙やほこりとの接触を避けるように指導する。
インフルエンザによる気管支炎には明らかな個人差があるため、呼吸器内科を受診し、医師の指導のもと個人に合った治療を行うことを薦める。