心臓弁膜症そのものを治療する薬剤はなく、心臓弁膜症は主に外科手術とインターベンションによって治療される。
1.手術:外科的心臓弁修復術は大動脈弁、僧帽弁、三尖弁の修復に用いられる。 外科的人工弁置換術は、弁尖や弁下構造の重度の石灰化や変形、不完全閉鎖を伴う弁狭窄に適している。
2.インターベンション治療:経皮的僧帽弁バルーン血管形成術は、解剖学的に適切なリウマチ性僧帽弁狭窄症患者に適している。 経皮的大動脈弁バルーン血管形成術は、先天性大動脈弁狭窄症の小児や青年に適しており、また、著しい狭窄と重度の左心不全を有する患者の外科的大動脈弁置換術前の移行にも使用できる。 経皮的心臓弁形成術は、外科的手術が適応であるが、手術リスクが高いか、手術禁忌が存在する場合に適応となる。
心臓弁膜症の診断が確定した患者は、適時に病院を受診し、医師の指導のもとに適切な治療法を選択することが勧められる。