ハトムギはじんましんの宿敵?

蕁麻疹の宿敵はハトムギということはない。 蕁麻疹は漢方では一般に中毒疹に分類され、その一般的なパターンとしては、風寒が表面を縛り、風熱が肺を犯す(風熱邪が肺を侵す)、胃腸湿熱、血虚風乾などがある。 ハトムギは気の強壮薬であり、蕁麻疹の治療には役立たない。 ハトムギには、補気昇陽(陽気を高めるために気を補う)、固表止汗(筋肉の表面を固めて発汗を止める)、利尿消腫(尿を通しやすくして浮腫を取り除く)、益気養血(体液と血液を補う)の作用があります。 ハトムギは主に気虚・虚弱、緩便(細く形の悪い便)、気沈(脾胃の気虚で内臓が落ちている様子)、長引く下痢・脱肛、血便・血漏れ(月経過多・経血の垂れ流し)、表汗(筋肉の表面が弱く、自然に汗をかくことが多いため)、気虚・浮腫、内熱・口渇(過食・過飲過尿などの症状を伴う内臓熱)、血虚・黄血などに用いられます。 具体的な薬物療法は医師にご相談ください。