腰椎骨折手術後に尿が出ない場合の対処法

腰椎骨折手術後の尿失禁は、術後の正常な状態や馬尾の損傷などが原因と考えられています。
1.正常な術後状況:腰椎の手術後、排尿が正常に戻るまで通常3日程度かかります。また、患者がベッドでの排尿に慣れていなかったり、尿道カテーテルを挿入するまでの時間が長すぎたりするため、膀胱の機能が低下し、自力排尿ができなかったり、排尿が不完全な状況に陥ったりしますが、手術の規模が大きかったり、患者の体質によっては、回復までの時間が適切に延長されます。
2.馬尾の損傷:腰椎の骨折や脱臼は二次的に馬尾を損傷することがあり、排尿・排便機能障害はX線、CT、MRIなどで病変の位置と程度を診断することができる。
軽傷の場合は、懸命な安静、大量メチルプレドニゾロンショック療法、脱水療法(フロセミド)、高気圧酸素療法などで馬尾の二次損傷を予防または軽減できる。 重度の損傷の場合、通常は外科的治療が必要となる。
腰椎骨折後の術後排尿障害の原因は他にも考えられるので、担当医に早めに連絡し、医師の指導のもとで上記の薬剤を使用することをお勧めします。