心筋虚血の一部は24時間モニタリングで検出できる。 24時間モニタリングは、臨床的には24時間外来心電図(ECG)として知られ、24時間の心臓の電気的活動をリアルタイムでモニターし、潜因性心筋虚血を検出することができ、また不整脈の診断にも有用である。 24時間外来モニタリングはすべての心筋虚血を検出するわけではなく、患者によっては検査中に心筋虚血のエピソードがなければ、外来モニタリングは異常徴候を記録しない。 モニタリング中に心筋虚血のエピソードがあれば、通常は心電図の異常徴候を伴い、診断が可能である。 心筋虚血のエピソード中に必ずしも心電図変化がない患者もおり、ダイナミックモニタリングには一定の限界があるため、患者は心筋虚血の有無を確認するために冠動脈CTや冠動脈造影を受ける必要もある。