非小細胞肺癌関連抗原とはCYFRA21-1のことで、肺の非小細胞肺癌などの悪性腫瘍による上昇と、肺炎などの良性疾患による上昇とがあり、鑑別診断が必要です。 非小細胞肺癌関連抗原は、サイトケラチン19フラグメント、CYFRA21-1とも呼ばれ、正常値は3.3ng/L未満です。主に肺、膀胱、腸、乳腺などの上皮組織に富む臓器に存在し、これらの臓器に悪性疾患や良性疾患が存在すると、程度の差はありますが、CYFRA21-1が上昇します。 CYFRA21-1の上昇は、主に肺の非小細胞肺がんでみられるが、膀胱がん、腸がん、乳がんなどでもみられる。 CYFRA21-1の上昇は、乳腺炎、肺炎、結核、膀胱炎などの良性疾患でもみられる。 NSCLC関連抗原が上昇している人は、病気の進行を遅らせることのないよう、速やかに医師の診察を受けることが推奨される。