にきび跡は一般に、にきびが治癒した後に残る炎症性色素沈着である。にきびと炎症性色素沈着の治療は、専門医の指導のもと患者に勧められ、外用薬、レーザー治療、化学療法によって改善する。
1.にきび:レチノイン酸外用薬と抗菌薬外用薬(過酸化ベンゾイル単独療法、過酸化ベンゾイル±クリンダマイシン外用薬など)の併用が可能である。重症のものには全身的治療(ホルモン薬、抗生物質、イソトレチノイン内服など)を考慮する必要がある。 赤色光や青色光、強力パルス光、光線力学的療法などもニキビの補助的治療として使用できる。
2.にきび跡:赤いにきび跡には、皮膚バリア修復薬(成長因子ゲル)の外用や色素レーザーが使用できる。 黒ニキビ跡に対しては、ハイドロキノンクリームの外用、ケミカルリサーフェイシング、光電気治療などがある。
にきびやにきび跡のある患者さんには、専門医の指導のもと、適時に通常の病院の皮膚科を受診し、標準的な治療を受けることをお勧めする。