胸腺がんに転移した患者さんが何年生きられるかは、一般に正確な判断はできず、それぞれの患者さんの治療内容や体力スコアなどから総合的に判断する必要があるが、全体として患者さんの生存期間は比較的短い。
一旦胸腺癌の転移が生じると、中・末期ということになり、根治手術が可能な中期の患者さんであれば、術後放射線治療を追加することで治癒する例もあり、生存期間は5年以上となります。しかし、その多くは術後に再発や転移を起こし、化学療法、分子標的治療、放射線治療などの治療しか受けられず、効果のあるものでも5年を超えることは少なく、2~3年というものがほとんどです。
もし患者が進行期で、身体的スコアが悪く、化学療法、放射線治療、標的治療、その他の治療ができない場合、患者の生存期間は2~3ヶ月しかないかもしれない。