進行した肝癌で狭心症を感じることがあるが、癌が原因である場合と、心疾患と門脈圧亢進症の併発が原因である場合を考えてみる。
1.癌が原因:末期の肝臓癌では激しい痛みが生じ、時にその痛みが心臓に放散し、圧迫痛や締め付けられるような痛みなど狭心症に似た症状を伴うことがありますが、狭心症ではありません。
2.心臓病:高齢の進行肝癌患者の場合、動脈硬化、冠動脈性心疾患などの心臓病を合併していることがあり、狭心症の原因となることがあります。
3.門脈圧亢進症:進行した肝癌は、肝内、肝前、肝後の閉塞を引き起こし、門脈の圧亢進をもたらし、胃粘膜のうっ血や食道-底静脈瘤の破裂を引き起こし、心窩部痛を引き起こし、狭心症と間違われることがある。
進行した肝臓がんで狭心症を感じる理由は他にも考えられますので、早めに病院へ行き、検査を充実させて原因をはっきりさせ、的を射た治療や処置を行うことをお勧めします。