心臓発作が起きたら、すぐに救急電話番号に連絡すると同時に、気道の確認、体位の調節、バイタルサインの観察、服薬などの応急処置を行う必要があります。
1.気道の確認:気道を確保し、呼吸脈がなく、心拍がない場合は心肺蘇生を開始する。
2.体位の調節:患者を鎮静させ、快適な状態に保ち、ぴったりした衣服のボタンを外す。 患者が意識を失った場合は、安静体位(患者の頭を支え、うつ伏せの姿勢にし、上腕と膝を救助者側に曲げ、頭を軽く後ろに倒して気道を確保する)にする。
3.バイタルサインの監視:患者の呼吸と脈拍を継続的に監視し、必要に応じてCPRを開始する。
4.薬の服用:心臓発作患者の多くは救急薬を持参している。 なお、ニトログリセリン錠を服用する際は、直立姿勢で服用すると失神や転倒の恐れがあるため、舌下で服用させ、ソファやリクライニングチェアに座らせる。
心臓病の患者は、診断や治療の遅れを避けるため、できるだけ早く専門病院に相談することが推奨される。