小児けいれんは、生後4ヵ月から6ヵ月の乳児に発症のピークを示す、治療困難な乳幼児期のてんかん症候群である。 主な臨床症状は、うなずくような、抱きつくような一連のけいれんで、精神遅滞や発達遅滞を伴うこともある。
小児けいれんの治療は通常、ホルモン剤とアミノカプロン酸を中心とした薬物療法が行われ、そのうちホルモン剤としては副腎皮質刺激ホルモンとグルココルチコイドが一般的である。 頭蓋の病変が原因の小児けいれんでは、外科的治療が行われることもある。 また、ケトン食を医学的管理下で投与することで、発作の頻度を減らすことができる。
長期的な予後は不良であるため、診断がついたら医師の治療に積極的に協力し、リハビリテーションを行う必要がある。